韓国映画 ハピネス(행복) 2007年
外国へ行く、一年後帰ったら連絡する
恋愛しろ 結婚はするな、面倒だから、と女に言うヨンス
水商売の店は友人に譲った。 送金は少しずつしてもらう約束
母親には留学と嘘をつく
トランクを持って到着した辺鄙な田舎
そこのよろずやで一人の女に出会う。
着いた希望の家にはその時の女ウニがいた。
病に苦しむ人たちへの特別な療法を行うところ 酒、たばこ、インスタント食品は禁止です
笑うこと 薬草 無塩食 へんな体操
同室のおじさんは肺がん 自分は肝硬変
食って死のう
夜はインスタント食品を食べ、酒を飲む人たち 「おい、肝硬変、お前もどうだ」
酒がやめられないヨンス とがめる目のウニ
8年前に来たというウニ 肺の40%しか残ってなくて
たまに呼吸困難で一人苦しむのだった
近づいていく二人
同室のおじさんが医師から見放された
俺は何でもした、とうめく
薬草摘みの後、タバコをねだるおじさん 後悔しない様に吸うんだと言う
タバコは吸うな
朝、置手紙に気づいたヨンス よく生きろ…と
おじさんが命を絶った
それでも残された人は生きていく
落ち込むヨンスを慰めるウニ 二人で街に出、外食し映画を見る
暗い映画館では男女が手を握ったりするけど映画での話なのね・・・・・・
つまり、僕に握って欲しいってこと?
・・・・・ヨンスさん、私の病気はうつりません
ヨンスの部屋に泊まるウニ
ウニが共に暮らしたい、と言う 私はいつ死ぬかも分からない
ヨンスさんの治療を手伝いたい
しばらく悩んだがOKするヨンス
死ぬときは必ずそばにいて・・・・ お互いに約束する
そして…
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久々後を引く映画
ファン・ジョンミンとイム・スジョン この実力派俳優の演技にやられます。
新興宗教のような健康道場?の『希望の家』で出会った人々
死を覚悟してる人たちが、最後にすがったその先は・・・・・ブラックユーモアもあって笑えます
信じるものは救われる世界なんで色んな療法がありますけど、一番笑ったのが変てこりんな体操でしたね
さて、ここで出会った男女が恋に落ちてしまうんですよね。
都会の夜の世界で酒と女に溺れていた男が、今までと全く違うタイプの女性とね
世俗臭さがまったく消えて、恋が成就したと思ったら、不幸がひたひたと近づいて来るんです
その不幸ってのは、俗世間に毒された男の未練、です。
幸せの絶頂の男女のその後の静かな修羅場がリアルですし、この映画の泣けるところでもあります
だって・・・・・・若い男女の恋の落ち方が自然で、熱くて、見てるほうもすごく幸せだったから、ね
ファン・ジョンミンの凄かったところは、ずるい等身大の男を演じたところ
ソウルに帰ってからとげとげしさ身にまとってくるところなんて顔つきが違って来てますから。
幸せって、何だろう、と考えさせられる映画ですよね
病気でも、明日が分からなくても、恋は訪れるもの そして男女の確かな愛の思い出があれば、傷ついても生きた証になるのかな~
ま、一番幸せだった瞬間って、過ぎてしまわねば分からないのかも
個人的にイム・スジョンの野良着がめちゃ可愛かったです。ダサいのにお洒落
またアクシデントカップルでのダサいドンベク役しか知らなかったファン・ジョンミン氏、意外に男前でした~ ギラギラした男ぶりは、あの時消し去ってたんですね すごいかも
スタイルもシューっと(関西おばさん風味口調)してていいです。
749chは私好みの映画をやってくれてますね 以前の『恋愛の目的』(好きだったのに一回見ただけでつぶれました)、もそうだったし…
調子が悪いチャンネルなのが残念
こんな映画 ここ や ここ ←ほぼ一緒ですね、映像
ドラマが全く見れてません
一日で記事が出来る映画でお茶を濁してます~ 今必死で記事を作ってるのは地区の運動会間近だからなんです これからが大変 無事終ったらドラマ視聴にかかります~
by ymmt4495 | 2010-10-04 18:33 | 韓国映画 | Comments(0)