映画 新しい人生のはじめかた(Last Chance Harvey) 2008年 イギリス

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画像をキャプチャー出来なかったので簡単にあらすじを

 アメリカに住むハーベイ・シャイン(ダスティン・ホフマン)はCMの作曲家
だけど新しい人の曲が採用されそう それに不服を感じ、どうにか巻き返したく、プレゼンを月曜に行う予定
週末にある娘の結婚式に列席するため英国に飛んだ。行ってみれば離婚した元妻は新家庭で未だにラブラブを見せつけ、娘は継父との関係も良好 全く蚊帳の外の自分
 一方、妄想にとらわれ、頻繁に娘に電話してくる困った老母を持つイギリス人のケイト・ウォーカー(エマ・トンプソン)は独身 公共統計局にお勤めしながら、俗にいう合コンの誘いにも一応乗る。でもロクな男もいないし、いつの間にやら自分は壁の花
そんな男女が秋の英国で偶然出会う 



ほのぼのとして、且つしっとりとした映画でしたね。これはお年を召した方に見て頂きたい。

原題はラストチャンス ハーベイとあるように、恋をするにはぎりぎりの年代の男女を描いていたのかな~? 勿論、まだまだ老年になっても出来るわよ~と言う方もおられるかも知れませんが

この映画、当初の主人公たちの疎外感を顕著に描いています。 本人たちが望んでいるのとは逆に、すべてがぎくしゃくしてて痛々しい。ハーベイは、娘と元妻が新家庭で賑やかに楽しく親しくしてるのを目の当たりにするばかりか、ヴァージンロードは継父と歩くとまで娘に言われるし、元妻からはたった30秒の会話で自分がクズみたいな思いにされるし、自負してた仕事も上手くいかなくなったしでドツボ状態
 ケイトの方もそう 老母からはいつでもどこでも電話がかかってくるし、出会いを求めても場に馴染めず、いたたまれなくなって席を外してしまう
その二人の寂しさや、絶望感が前半これでもかと漂うのですね~ 初老の男女の顔に刻まれた皺も目立ってて、余計に寂寥感が増すのです。このあたりとても上手いです。
ふとしたことでこの二人が出会うのですが、ハーベイはケイトを覚えていたから声をかけたわけ
二人の言葉のやりとりは機知に富んでいて、アメリカからの飛行機内で楽しく過ごそうと声をかけたけどめちゃ不愛想だった女性とは対照的で、ケイトは一見不愛想だけどサービス精神が旺盛で、凄くチャーミングなのね~ そりゃ飛びつきますって


さてこの出会いが、ドツボの二人にどういう人生を用意するのかは見ものです 

小男だけど刻まれた皺に哀愁が漂うダスティン・ホフマンと、善良な雰囲気漂う美人だけど、ちょっぴり太めのエマ・トンプソンの演技力で見入るし、人生も捨てたもんじゃないとほっこりする小作品



まあまとめて言うと、初老の男のなりふり構わないナンパ映画とも言えましょう。

日本の男もこれくらいガツガツしてくれなきゃ、とも思った。
不格好じゃないガツガツ、ね
難しいけど頑張っていい男に育ってね

こんな映画

ここ や ここ
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by ymmt4495 | 2014-04-30 01:57 | 映画(洋画・邦画その他) | Comments(0)  

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