韓国ドラマ 外科医ポン・ダルヒ(외과의 봉 달희)(全18話)
故郷の島で医師をしているポン・ダルヒ(イ・ヨウォン)は、急患の病名が分からず、そこで出会った名も知らぬ凄腕の医師に医者をやめろと言われる。
心臓病で手術を二度も受けたことで母親から止められたレジデント だが諦めらきれず、母には留学すると嘘をつき、ソウルの韓国病院の胸部外科で働くことに
初日にロッカーで出会った外科医師イ・ゴヌク(キム・ミンジュン)
彼は小児科医チョ・ムンギョン(オ・ユナ)と離婚していた。 その理由は息子スンミンが、あることをきっかけに6年目に自分の子でないことが判明したからだった。
主治医として患者の世話をし、手術の助手を務め、はじめての執刀をするなど意欲に燃えるダルヒは、体のことを隠し、同期のチョ・アラ、パク・チェボム、イ・ミヌらとレジデント一年目の過酷な生活を始めたのだった。
そんなある日、胸部外科専任教授として赴任してきたアン・ジュングン(イ・ボムス)を見て驚くダルヒ
彼は、島で会ったあの時の医師だった。 まともに口もきいてくれず、その後も厳しい態度を取り続けるアン
アンとゴヌクは同じ大学出身で、トップを争った二人だった。
そして、アンを擁するソ部長と、甥のゴヌクを擁するイ部長は、新しいビルを心臓病センターにするかガンセンターにするかで権力争いをしており、互いに緊張関係にあった。
またアンとゴヌクの確執も生まれていた。いたずらに敵意を持つには深い訳があったアン
初日からダルヒに関心を持ち、憎からず思うゴヌクと、淡い感情を持ち始めるダルヒ
元夫の心の揺らぎにかたくなになるムンギョン
そんな折、息子スンミンの難病が発覚し、手術はアンが執刀した。 手術の成功に思わずアンに抱きつくダルヒ
6年間も騙されていたことの怒りを静められないゴヌクだったが、息子の大手術を経て一度は夫婦のきずなを取り戻したかに見えた。 しかし、父親代わりになれない自分を責めるムンギョンとの決裂が決定的になった。
運悪く母が入院し、ダルヒとばったり 親子の会話を立ち聞きしたアンは、ダルヒが心臓病であることを知ってしまう。
ソ部長の新薬が深刻な副作用があることを、一度は隠ぺいしようとしたアン だがダルヒの言葉に動かされ、シンポジウムで暴露し、一時よその病院に飛ばされた。 拍手したダルヒも飛ばされた。
同じ修羅場をくぐり、彼女の真摯な態度や優しさにふれ、初めて笑顔の浮かぶアンだった。
同じころ、ダルヒのいないことで物思うゴヌクがいた。
ダルヒの赴任地へ車を飛ばすゴヌク ソウルに帰ったダルヒとゴヌクは互いに恋愛をしようと決めた
二人の姿にたびたび立ちつくすアンだった
ある日、自分を信じて治療を受けたドンゴンが死んだ。
そのことで立ち直れず実家に帰ったダルヒを復帰させたのはアンだった。
ムンギョンに悟られるほど変わったアン
或る時、少し目を離した隙に、殺人犯の患者に刺されたダルヒを発見したアンは・・・・
いい音楽でしたね これ と これ と これ
まとめて長いのは これ(ほとんどネタばれ注)
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前半は、まあ医療ドラマね、とゆっくり視聴してたら後半から一気に温度が上がり引き込まれました。
とにかく、病院内部で起こりうることは殆ど描かれてて、また病気の見本市ごとくあれこれと色~んな患者が出てくるのね。 症例だけじゃなく、医師の倫理観も問われるシーンもあり、これから医師を目指す人などにはためになるのではと思いましたね。
このドラマ、「白い巨塔」と比較すると、まるで違う。 あれは男の野心を主に描いてたし、今思うと少し辛気臭かったな。 いいドラマだったですよ。だけと、前半がお代官様と越後屋の陰謀みたいだったからね
この外科医ポン・ダルヒも、派閥争いから出生の秘密に至るまで何でもかんでも押し込んだ気(け)は確かにあったけれど、後半のアン・ジュングンの魅力で帳消しに・・・
最初出てきた時は、アン・・・・・ジュングン?安重根? ドラマ内でもその名を聞き皆が反応する場面があるのですが、歴史の教科書に載るほどの名前を聞いて、ワタクシも一瞬ぎょっとし、そののち噴き出してしまいました。 さすがにインパクトあるわ~
彼がいいんです。 言動がクソ面白かった。(失礼) ダルヒって人の心を溶かす笑顔の持ち主なんですね。 で、途中から彼女にどんどん惹かれていくアン先生の挙動不審ぶりが可笑しいのなんの
俺サマな男が、事務的に感情を必死で抑えてダルヒに変な言いがかり(実はくどきだったみたいだけど)をつけたりとカワイイんですよ。 また口調も淡々としてて低い声で・・・なのに言葉が熱いの。
当初はアン先生が可哀そうでした。 ゴヌクとはダルヒへのアプローチの仕方が正反対だから、彼女は全く気付かないし、ゴヌクとダルヒが近しくしてるところを目撃!てな蛇の生殺しシーンが多くてね。
で、アン・ジュングンを演じてるイ・ボムスって決してカッコいい男ではないんですよ。 猪首(いくび)でずんぐりしてて手も足も短くて・・・でもこのドラマでは最高にカッコイイ男になってました。 特に声がいい。 声フェチの気があるワタクシ あの低音の響きにとろけそうでした。
また二人の恋愛シーンの脚本がお見事 こんなセリフを言わせるか? 冷静沈着な外科医が、たった一人の女の前では心が丸裸・・・ 自身の弱いところをさらけ出してるシーンには心が震えました。
そして何よりも、描かれたのが「安易な恋」じゃなかった。 たぶん修羅場に遭遇した時こそ人の本質が見えてしまいますよね。心が素になってしまう、そんな緊迫感あふれる場(手術室など)で出会えるって、ある意味幸せだと思いますね。 いいところだけを見せ合う甘っちょろくて軽々しい恋愛もはびこっているわけだから
ゴヌクのことに触れてないね・・・・彼も自分の本当に気持ちに気づけて良かった。 元妻のムンギョンへ、あのセリフを吐くシーンはやはりぐっときましたね。 人って自分の心の中のことって本当は分からないものなのかもね、取り出してみないと・・・。
とにかくこのドラマ、レジデントのチョ・アラの言うところの「背も顔も足りない」男たちが大活躍でしたか?
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どきどき発言 →「心配するな、絶対に生ませてやる」 ←この言葉だけで妊娠するかと思った・・・・あわわ(な~んて・・・ありえないけど)
でもこの感覚って、アン派には理解してもらえるかも~
好きだったシーン・・・・手術着を着せてもらうためにぐるって一回転するところ ゴヌクもね
お気に入りの言葉↓
「どけっ」(ピッキョ!)
うきゃ~! どけます、どけます~~アン先生♡ もっともっと怒鳴って下さいまし ←人格が変わってるって・・
な~んだ・・・ドラマにはまったんじゃなくてイ・ボムス病か・・・
久々愛し合う男女が美しいと思った
動画←入れときます
特上入りですね
by ymmt4495 | 2009-03-31 21:47 | 2009年 上半期視聴ドラマ | Comments(4)
相変わらず ドラマのダビングに奔走しております!!
100話以上の毎日ドラマを4本増やしてしまい 大変です。
この時間を ハングルの勉強に あてたらもう少しはましなのに。。。!?
トマンナヨ~~!!
あっという間に時って過ぎますよね~ 早い早い
こちらは辺鄙なところへ行く息子のため、一限目には6時半起き
夜ふかしがあまり出来なくなったです(と言いつつこんな!時間)
で、100話以上ですかーー・・・・うちでは最近20話ものでもへとへと?!
ポン ダルヒが、外科医として成長していく姿も楽しみだったけれどアン ジュングンのポン ダルヒへの愛情表現のぎこちなさ、嬉しくて思わず口元が綻んでしまう笑い方・・・・観てて噴出してしまう場面も多々あって、アン ジュングンのクールな時との落差が、堪らなかったわ。
好きなシーンは、私も手術室で手術着を着せてもらってぐるっと一回転するシーンです。
ただ、このシーンは、アン ジュングンより上背のあるイ ゴヌクの方が素敵でした。
もう一度、観たいと思うドラマです。
ぐるぐるシーンは皆板についてましたよね、まるで本物の医師みたい。凄~く練習したんでしょうけど、そうは見せなかったですよね。
しかし同じところに「♡」を感じたなんて…(笑)
とにかくアンジュングンの年下のダルヒに対するどぎまぎぶりが可愛かったですよね。手術シーンがリアルなのも凄かったと思います。
私はこののちアンジュングン病に罹りましたが、次の作品で冷めました。 (はやっ)