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日本ドラマ  Jin 仁  視聴感想

PCが使えるうちに記事を

東都大学付属病院に勤務する脳外科医、南方(みなかた)仁(じん)
彼には友永未来(みき)という、同じく医師である恋人がいた。
ある日、彼女の脳幹部に腫瘍が見つかり、手術が終われば新婚旅行に行く約束で、南方が執刀した。
難手術の結果、動脈を傷つけ未来(みき)は植物状態に
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それ以来、南方は難しい手術は他の先生に任せるように


神は乗り越えられる試練しか与えないと常々言っていた未来に声をかける
起きてみないか?
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研修医の野口元に、一緒に恐怖と闘うべきだと諭された南方は、運ばれてきた意識不明の男性の怪我人に腫瘍を発見し、急遽手術し、脳から珍しい封入奇形胎児を取り出した。
頭痛に襲われる南方

ホルマリンに漬けたものを見に行くと、カッと目を開けた風に見えた胎児に驚き、危うく取り落としそうになる南方
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同時に目を開けた患者はチューブを引きちぎり、どこかへ向かった
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例の患者が病室を抜け出したとの報が
薬品棚も荒らされている?

戻りましょう、と声をかけるが逃げる男
バッグと胎児の入ったビンを抱えた男ともみ合う南方は、頭の中で声を聞く

「戻るでよ、あん世界へ!」

男の投げたビンと、医療器具の入ったバッグとともに階段を転げ落ちた。
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気づくと草むらの中に倒れていた仁
人が刀で襲われていた。
これは・・・時代劇?
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いや、様子が変だ ここは・・・・・

怪我人を家まで運ぶ 頭部を斬られたのは旗本の橘恭太郎
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命を救うため急遽開頭手術を行う南方
橘家の未亡人と娘の咲たちも、卒倒しそうになりながらも気丈に手伝い、兄の手術は成功した
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疲れきった仁は橘家に泊めてもらった
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眠りこける正体不明の男を見つめる咲
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しかしどこに住んでるか言えない境遇

南方は自分が江戸時代に来た事に気づく 1862年(文久2年)に
黒船は10年ほど前に来た?
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そんな中、坂本竜馬と出会う南方 本物だ・・・・・・。 しかし聞き覚えのある声だと気づく あの階段で… 
あなたの声が聞こえたんですよ
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町で怪我人が
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橘家にエマージェンシーバッグを置いていることを思い出し、咲が届けに来てくれ、手術の結果、命は助かった。
この世では、手術をしてると人殺しに間違われるような状態
そして、ないないづくしの医療行為を行ううち、自分の腕ではなかったこと、クスリや技術、設備や知識に助けられていた事に気づき呆然とするのだった。自分はやぶだった・・・・

記憶喪失の振りをして、橘家にご厄介になることになった仁
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不安にもさいなまれ始めた南方 自分のやっていることは、歴史を変えるという神をも恐れぬ行為ではないかと
しかし咲が叱咤する 助けてはならぬ道理とは?!
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江戸のコレラの流行を必死で食い止め、南方の名は広まり始めた。
咲は助手としてつとめ、南方の片腕となりつつあった。

手品師のような医者がいる・・・噂を聞きつけた吉原の花魁の野風が南方を呼ぶ
未来にそっくりな野風を見て驚く南方仁
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ずっと後の1928年に発明されたペニシリンであるが、必要に迫られ未来の言っていた天然ペニシリンの精製方法を思い出し、医学所の仲間に助けられ、とうとう抽出に成功する
これで医学の歴史の針を進められることが出来るかも



仁友堂の看板を掲げた南方
医学の針を進めれば未来(みき)の手術が成功するかも 君の運命を変えられるかも・・・・・・

しかし世は幕末
南方は知らず知らず歴史の渦の中に巻き込まれて行ったのだった
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うん、名作でしょう~
久々みた日本のドラマですが、最初はなんだか仰々しくてね 劇画的というのですか?なかなか慣れませんでしたが、最後のほうは完全に違和感を忘れてました。
幕末の雰囲気にまだたゆとうて居る感じ 余韻が残ります。 
そして美しい万華鏡の模様がかちりと止まるさまは、いい雰囲気出してました~

最初は気持ち悪いのね。得体の知れない包帯ぐるぐる巻きの男に、ピノコを連想させる物体 どこからか聞こえる声 それはいったい何?という疑問は最終回で解決しますけどね(注 ピノコとは、漫画ブラックジャック内に出てくる)

 このドラマ、本物の歴史上の人物と南方を上手に絡ませてますよね~ 南方も有名人と会って、目がミーハーにも輝いちゃう場面もあってとても面白いです。 緒方洪庵や、のちの勝海舟とか西郷隆盛とかその他大勢
特に坂本竜馬とは一番重要な関わりがあって、最後までその因縁は続くわけなんですが、とにかく不思議なお話に仕立てて、わくわくしますよね。
 しかし坂本竜馬像はどなたが一番先に演じたのかは知りませんが、いつからああいうちょっと野蛮な感じに仕立て上げられるようになったのでしょうか。 いくら土佐のいごっそうと知ってても、あそこまで異常に豪快な様子に演じられるのもちょっと違和感を感じましたですよ。役者さんに拠るのかな?

 見てて一番面白いのは、江戸時代には無かった先端医療技術を持った脳外科医がタイムスリップしてくるわけですから、今では当たり前でも、当時では存在しないすご技を目の当たりにした人たちの驚嘆と、当時の蘭方医たちの嫉妬とかね
また南方に言われるまま、当時では精一杯の材料を工夫して点滴もどきとか、注射針とか、手術用手袋とか色んなものが出来上がっていく様子もドキドキわくわく
とにかく当時では助からなかった命が救われていくシーンは胸が躍ります。
 しかし南方が常に悩むのが、誰かを助けてしまうと、代わりに生きるはずだった人が死んだりするんじゃないか、未来を変えてしまうことになるんじゃないかと言う事なんですね。確かにそうですよね~Aさんが生きたため、Bさんと結婚するはずだったC子さんは、Aさんと結婚し、子孫は変わってきますもの~
まあ結果、未来を変えてしまうのは確か、なのですが、歴史の修正力に邪魔されてしまうこともあるわけ
でも・・・・・最終回では確かに南方仁が江戸時代に行ったことは、意外な結果を残してました。

さて武家のお嬢様の凛とした雰囲気や、そこの跡取り息子の家名を守るためという武士の矜持など、久々に日本的なものに触れられて良かったですよ~綾瀬はるかの楚々としたお嬢様ぶりはぴか一ですね
南方仁は現代の人ですから、たびたび「~かな?なんて。」という口癖が可愛いっ あと、返事がとっても素直
「あ、はいっ!」って そこがツボでした。
凄腕の脳外科医がテヘッて感じ

恭太郎や仲間たちも重要な役割を果たしてました
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緒方洪庵も  武田鉄矢よかったすよ
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さて、南方仁が江戸時代に送られた意味は、最終回で・・・そうですか・・そうなんですか・・・・・(涙)
とてもとても不思議で感動的なお話でございました。 そして揚げだし豆腐がより好きになったような。
作るたび仁を思い出しそう そうね、ヤマサ醤油を使いましょうか
そして、タイムスリップものはやはりどんなものでも頭が混乱しますね、考えれば考えるほど、こんがらがってくる なぜ薬だけぽつりと?などなどあまり考えすぎないほうが良いようです。そうそう、パラレルワールドねぇ

野風と咲の対比 また金も粋もある本物の男を色にすることが出来る、のは女冥利に尽きるでしょうが、果たしてそれは実現するのかどうかも見所でしたが、切ないお話でした。


では、おさらばえ

メインテーマ   ここ や  ここ


(注:映像はいずれ削除されます)


すみません、もっと上手く表現できたらいいのですが私の文章力ではこれが限界です(ペコリ)
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3話、4話が家では抜けてたので、〇タヤ ディスカスで3巻4巻を借りたら、収録されているお話が違ってて
再度2巻を借りるハメになってしまいました。よく確認しないとだめですね~

しかし第二部の最終回、あ~~終わった~っと消してはダメ  映画、猿の惑星とかドラマ ロンバケのように、まだドラマは少し続きます。 あやうく見そびれるところでした。

さてさて、仁・・・・この名をつける人が増えたかもね
そういえば小6のときに遠くに引っ越して行っちゃった、お下げで可愛くて優秀な同級生(その人の名前も当時凄くハイカラで着せ替え人形の名前だったのですけど、弟が仁(じん)でしたわ
なんか懐かしく思い出しちゃったし
九州のかた、そんなきょうだいがいませんでしたか?

by ymmt4495 | 2013-06-26 02:52 | 2013年 上半期視聴ドラマ | Comments(0)  

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