韓国ドラマ マイガール 第1話
空港内をつっ走る女 カウンターで、もう搭乗できないと聞き、苦肉の策
「行かないでlぇぇ~、あなたぁぁ~! 彼に行ってもらっては困るの。 あなた~~あなたぁ~~!」と 搭乗口に入ろうとして係員に制止される。
バスの中、「10分遅れてるわ。」と乗客 「大丈夫、離陸しないように何か対策がとられているはずです!」と運転手
「彼を愛してるから行かせるけど・・・・でも一目見ておきたいの・・・うううっ」と泣きながら座り込む女 機内には入れないと言う関係者の冷たい応対にギャラリーが騒ぎ出す。「入れてあげなさいよ。すぐ済むんじゃ・・。」
震える声で哀願する女 「死ぬ前に・・・・一度・・・ゲホッ ゲホッ」と咳き込む
CAが雑誌を開いて乗客の男の顔をこっそり見比べている。 ページには『ソル・ゴンチャン ホテル業界最年少の理事』
「あなた~、あなた・・どこなの?」 女が通路を係員を連れ、乗客の顔を覗き込みながらよろよろと歩いてくる。 「その方は乗っていないみたいですよ。」の声によよと倒れこむ。 ちょうど彼の席の手すりにつかまり、手を放さない女 気を失うふり 女の耳元でささやく男、「起きて出て行け。」とペンで女の指を一本一本引き剥がしていく。
気を失ったふりのまま運ばれる女 無事遅れて乗ってくる団体を横目で確認すると脱力
ジュンギョがユリンをたしなめている。 「公共妨害でつかまりますよ。」 「私、凄かったんだから。 でも頭良さそうな男の人に見破られちゃった・・。で全員乗れたんだからラッキー。」
病院で息もたえだえの老人
親子三人の写真に目をやる 『大阪大震災で死亡 夫も同じく死亡 娘、1986年 大阪で行方不明』
ここはチェジュ島 観光客相手のガイドをしている女 ジュ・ユリンは日本語、中国語に堪能
それは父に連れられ各地を転々としたおかげ ギャブル狂の父を追いかけては「目をさましてよ。」とたしなめるが効き目なし。 「パパは生まれつきギャンブラーよ・・。 もうしないで、私が稼いでマンションを買ってあげる。」 土地持ちになる夢を語る二人
原っぱで気勢をあげる父娘 「ここはうちの土地だ~。」
大阪で見つかった20年前の写真を持ってくる秘書に、おばさんと親しそうな人を調べてくれ、とゴンチャン 着々と調べは進んでいる模様 今回の仕事は大事な中国のクライアントだから自分が行かないと、とチェジュに向けて出発する。
ヤクザに追われている父親 家では問題が発生してユリンが大弱り 「家の契約金をお父さんがも持って行ったって? なんで渡したの? 立ち退きしませんから。」 そこへヤクザが、父親の借金をお前に返してもらわないと、と現れる。 急に逃げ出したユリンを追いかける男たち 追い詰められたユリン、石垣を乗り越え下の道に飛び降りた瞬間 一台の車が急ブレーキ!
ソルゴンチャンの車だった。 大丈夫ですか、と駆け寄る彼 その後方にヤクザたちが見えたユリン、気を失ったふり
病院のベッドで横たわるユリン 傷はないのになぜ起きないのかと医師に問うゴンチャン ショック状態なのかも、と医師 「起きたらこれを渡してください。」と名刺を看護師に渡す声にピクリとユリンの手が動く。 彼が去った後、「アヴェニエルホテル?一流じゃない。」 看護師たちの声に飛び起きるユリン 名刺をひったくり、「私のです。」 ちょっとトイレに・・・。 便座で薄笑いを浮かべながら名刺を眺める。「賠償金をたくさんもらおう・・。」
ところがヤクザたちが病室にまで探しにきているのに気付き、変装しながらやっとのことで病院から脱出するユリン
交通事故の患者は目が覚めましたか?と電話するゴンチャン バッグも持たず何も言わず行ってしまったことを聞く。 ジンギョにラーメンをたかっていたユリン 「そうだ、クジに当たってたの忘れてた・・・・。」
病院から送られてきたバッグをあけるゴンチャン 出てきた名刺を眺める 『チェジュ島ツアーアガイド ジュ・ユリン』 無意識にテーブルに一枚置く。 部下から問題が発生との連絡あり 「別荘を用意できたのに通訳がいない?従業員の中に中国語の通訳が出来る人がいないか調べてくれ。」
そこへユリンが訪ねてくる。 精神的苦痛に対する賠償金をとる魂胆で現れた彼女 病院からは何もないとの報告や、弁護士に話そうというゴンチャンに追い出され、毒づきながら部屋を後にする。 ところが、残された名刺をふと見たゴンチャンの目が釘付けになる。 彼女を慌てて追いかけ閉まりかけたエレベーターのドアをこじ開ける。
「中国語できますか?」
美しい服を着せてもらい、中国からのクライアントの通訳をするユリン 別荘には誰も住んでないという情報を得て、「もったいない・・。」 和気藹々とした食事会にもこなれた通訳ぶりのユリン 目の前のご馳走に生唾ごくり とうとう耐え切れず、がっと摑んだパンをがぶり
その様に苦笑するゴンチャン クライアントの勧めで食事しながらと勧められたユリンのがっつき方にも苦笑する。
ジンギョからの連絡で家にも帰れないユリン 「どこにも行くところがない・・・。」 ひらめいた彼女、仕事を終えてこっそり別荘に忍び込む。
快適な部屋に満面の笑み ゴンチャンの写真に「数日だけですから・・・祝福されますよ~。」とペコリ
TVをつけるゴンチャン 送られてきた花にメッセージが。「モスクワから愛を込めて。キム・セヒョン」 テニスの試合中の女
優勝し、祝福を受ける女 苦々しい顔でTVを消す。
ゴルフの打ちっぱなしの練習中の女二人
テニスが理由で恋人に捨てられた甥を持つ叔母と、いつまでも遊びまくっているジョンウと言う放蕩息子を持つ女がいやみの応酬
場所はイタリア 女のベッドで目覚める男 女の彼が来訪し、逃げる。
命からがら脱出した男はジョンウ ゴンチャンのおさな馴染み ホテルの経営権を半分母親が持っている。
別荘で寝起きするユリン 部屋を拭き掃除し、庭も掃き掃除、金魚に餌をやる。 果樹園ではみかんをもいで食べる。 ところがはっとひらめいたユリン みかんを摘み始める。
それを路上で売るユリン どんどん増えていくお金にホクホク そして地面に落ちていたみかんはジュースやジャムに変身させるユリン
ジンギョに盗んだものを売ってるのはやりすぎさと咎められ、もみ合ってる途中みかんが道路に散らばる。 そこを通りかかった車にひき潰され、抗議に向かうユリン。 ところが開いた窓から現れたのはゴンチャンの顔。 慌てて手を引っ込める。
「どうしたんですか?」 「・・こ、今日は・・・挨拶しに来たの。 お気をつけて~。」 がめつい女が金も取らないでいくのがいぶかしくて降りてくるゴンチャン みかんを轢いたのはわき見していた自分の責任だからと代金を置いていくゴンチャン 「なんでもするんですね、果樹園を持ってるんですか?」とユリンに問う。 「・・・私じゃないんです。 し、知り合いが持ってるんです・・・。」 こわばるユリンの顔
「もらって下さい。」と袋いっぱいのみかんを差し出すユリン 「悪い気がして・・お願いします。」「じゃ、もらっとくよ。」
ホテルの部屋でみかんを口にするゴンチャン なぜかクスッと笑う。
叔母さんは家にいるジャンさんの木工する姿についぼーっと見入っている。
ゴンチャンに別荘のみかんをおじいさまのために摘んできてくれないと頼むのだった。
別荘の部屋でお金を数えるユリン 「これでパパの問題も解決できるし、飢え死にしないで済む。」 メモを置くユリン 『プレゼントは冷蔵庫に入れておきました。』 ゴンチャンの写真にも微笑みかける。 「数日間有難うございました。」 最後のみかんを摘みに行く。 ルンルンルン
車が敷地に入ってくる。 台所に入るとそこはみかんの山 「このみかんはどこから?」 不審に思ったゴンチャンが果樹園に入るとスカーフをかぶった一人の女が・・・。 後ろから声をかける。「おばさん?」
驚いて立ちすくむユリンだった。
by ymmt4495 | 2007-07-13 00:01 | マイガール | Comments(0)