18.29 ~妻が突然18歳!?~ 第15話
超音波に映った赤ちゃんの写真をもらうヘチャン 「4週目です。身体が弱いようだからゆっくり休んで。」と医師 画像をしげしげと眺めるへチャン
バスから降りるヌン 車で向かうサンヨン ジヨンからの電話、「監督が7時に来るのよ。」「悪いが今日は行けない、ヘチャンが倒れた。」「大丈夫だといいけど・・。」
病院に到着するが、たった今退院したばかりだと言われるサンヨン ヘチャンがバスに乗るのが見えるが見失う。 「ママ・・私、妊娠したの・・・。ママになるのよ・・・どうしたらいい?」とつぶやくへチャン
田舎道で歩くヌンと遭遇するサンヨン 追い越すがぬかるみにタイヤをとられる。 ヌンの助けで脱出 食事をおごるサンヨン 「なぜ来たんだ?」「俺のせいだから・・・苦しめたくないのに・・。先輩が好きなのは誰か・・・それを認められない自分に腹が立つんです。」
「それで、シン・ジヨンとの関係は?」とずばっと聞くヌン 「お前と同じ友達だよ。」 それを聞いて笑みの漏れるヌン
どうして一人なのかをおばさんに聞かれるヘチャン 夫の浮気のせいと勘違いされたまま。
玄関にサンヨンの声がする。 「いないって言ってね、おばさん。」 二人のやりとりを陰で聞いているヘチャン
大魔王がボンギュに「ワシは許してないぞ。」と大声 「あんな気の強い娘は初めてだ。」
「僕はへウォンがいないと生きていけないんだ。」と手話するボンギュ 「ワシを失望させるな、困らせるのはボンマンだけで十分だ。」
「誰がそんなことを・・ソ室長だわ、この間カップルリングを持ってきたもの。おじいさんも信じるなんて。」 ボンギュ、「大魔王は怖そうだけど、寂しい人なんだ。」「反対するなら仕方ないわ・・・愛は苦いわね。」と二人酒を飲む。 つぶれたボンギュを自分の家のベッドに運び、寝かせる。 ソ室長から電話 「いいかげんにして。私、お嫁に行くの。」「俺はどうなるんだ、行かないで。」
外の縁台で話すへチャンとおばさんたち 表にサンヨンの車が止まる。 はっとして家に入るへチャン 「こんばんは。」 ヌンも連れている。 部屋があいているか尋ねるサンヨン 部屋が一つで仕方なく同じ部屋に泊まる二人 へチャンと何をして遊ぶのかと聞くサンヨン 「映画をみて、トッポッキを食べて・・・。」「おばさんといて楽しいか?」「先輩は特別なんだ。18歳みたいなのに29歳で、29歳なのに18歳みたいだ・・・カワイイってことです。」「・・・こいつ・・・目が高いんだな。」 口元がゆるむサンヨン
翌日、畑で穴を掘っているサンヨン 何をしてるのかと問うヌン 新婚旅行で来た時、身分証と10ウォンを埋めたんだ。 「どうして?」とヌン 「見つかったら話すよ。」 ところが姉さんかぶりのへチャンとすれ違ったヌンが気付く。 「先輩、待って!オジさん、先輩が見つかった!」 逃げるへチャン 追いかける二人 お腹を押さえて立ち止まるへチャン
伝説の岩が見える浜で話す二人 「帰ろう。」「嫌よ、話はついてるはず。」 ボンギュたちの結婚ン招待状を渡すサンヨン 「おじいさんの許可が出たの?」「・・祝ってやろう。君は親代わりなんだ、準備も必要だ。」「・・・」「ところでヌンは?」「どこだろう?」
バスで一人帰路につくヌン
「離婚するのに一緒には暮らせないでしょ?」と車を降りるへチャン 荷物をもってやるサンヨンベッドの中、ボンギュの寝顔にチューを送るへウォン ただいまの声にとっさにボンギュを引き寄せ寝たふり それを目撃した二人 自分たちの家に帰宅する。
「離婚するまでここにいろ。 別居して離婚を公にする必要はない。家事もしなくていい。」
夜中お腹が空いて冷蔵庫をあさるへチャン それを目撃したサンヨン 「飢えてたのか?」 無言で部屋に入るへチャン
学校でやんちゃ二人組みのかたわれと話すヌン
家を訪問するジヨン 「何しに?」「それは私のセリフよ。」「別れるわ・・ボンギュとへウォンを結婚させたら出ていく。」 「彼は映画に出演するの、やっと摑んだチャンスよ。うまく行けば再起出来るわ。」 「安心して、用が済んだら出て行くわ。」「忘れないで、彼を助けられるのは私だけよ。」とジヨン 「・・・・」
「おじいさんも幸せな姿を見たら気が変わるわよ。」とへウォン 準備は任せてと言うへチャン
「ところで招待状を渡したい人がいるの、一枚くれる?」
ホテルのイム・ジオクを訪ねるへチャン 招待状を渡す。 「ボンギュが結婚するんです。必ず式に来ていただきたくて。」「・・・知らない人だわ。」「・・・お義母さま。」「そんなふうに呼ばないで。」 彼らを忘れることにしたと言うジオク あの子達も会いたがらないし・・・・。 バッグから写真を取り出すへチャン 「ボンマンが持っていた写真です。ためらう気持ちは分かりますが、一度は会ってください。」
料理を用意するボンギュとへウォン 花の飾り付けをするへチャン 玄関の前で躊躇する母親意を決して入ってくる。 ボンギュと対面 「ボンギュなの?」「お母さん、ボンギュです。」と書いた紙を見せる。 「立派に育ったわね・・・。」涙を浮かべる母 「一度だけ抱きしめてもいい?」 うなずくボンギュ 抱き合った母息子
「なぜここに?」の声に覚醒する。 サンヨンだった。 「よくボンギュの顔が見られるな、なぜああなったと?」 止めに入るへチャン 「僕は恨んでない。」と手話で話すボンギュ 俺の家から今すぐ出て行ってくれ。」とサンヨン 「ごめんなさい、来るべきじゃなかったわ。」 車で去る母
「なぜあの女を呼んだんだ?」「あなたのお母さんよ。」「君に関係ない。離婚するんだろ?出すぎたマネをするな。」 どれだけあんたもお母さんもお互いに会いたがっていたか・・・私は或る日目が覚めたら、昨日までいたママがいなくなってたの。 顔も見られない。」と部屋に入るへチャン
のぞくと具合の悪そうなへチャン ソファに横たわっている。 「熱がある。薬を飲まなきゃ。」
固辞しつづけるへチャン コップを払い落としてしまう。 「そうか・・勝手にすればいい。」
ソ室長と車の中のサンヨン 「何が気に入らないのか・・・。」「もしかして記憶が戻ったんじゃ?」「何?」
昔のサンヨンはひどかったと言う室長 昔は誕生日を忘れたり、声を荒げたりしていた。 記憶を失う前とは全くの別人だ・・。 「そんなことはない。」とサンヨン
「お腹が痛むんです。」と医師に告げるへチャン 「流産の経験があるから気をつけないと・・・。」「えっ!?」 ぼんやり歩くへチャン
不機嫌に刺繍している彼女に「いい加減にしろ。」とサンヨン 「ボンマン、私って以前流産したの?」「どこで聞いたんだ?」「・・・・・・・・へウォンに。・・・・知らないことばかりね。ボンマン・・・今までに起こったことを全部知りたいの。」「・・・・・」
隠していた昔のPCを出してくるサンヨン 「捨てたんじゃなかったの?」 「何か思い出すはずだ、日記が入ってる。」
開いてみるへチャン 自分の覚えていない過去の日記
『久々にロケから帰ってきたボンマンに話したいことが一杯なのに話せない自分 顔をみるたび寂しくなるのは何故?』 『今日95日お腹にいた赤ちゃんを天国に送った。御免ね。』 読みながら泣くへチャン
大魔王の邸宅の前で躊躇するイム・ジオク 中ではおばさんが日取りが迫っているといわれるお爺さん。 「勝手に決めおって・・・。」「でもボンマンのように家を出る・・・。」 ピンポン
モニターをみて驚くおばさん。 ろれつが回らない。 入ってくるジオク
「何しに来たんだ!」凄い剣幕の大魔王 「どうしても話したいことが・・。」 「夫を殺しておいて息子をあんな身体にしてぬけぬけと。」「だから来たんです。」 土下座するジオク
「ボンギュを引き取らせてください・・・。ボンギュのことを思うと気が休まる日がありませんでした。」と頭を垂れる。 「さっさと出て行け、死んでも渡さん!」 ボンギュが二階から降りて目撃する。 泣きながら帰るジオク
へウォンの家具選び 妹から顔色が悪いと言われるへチャン 「おじいさんになんて言うの?」「考えてある。ウッ おじいさん、私たち、ウッ 結婚を許して下さい、ウッ。」と口を押さえるへウォン 実は式が済んだら留学して映画の勉強をするわと言うへチャン 「お義兄さんが許すはずがないわ。」
学校探しするへチャン
ボンギュの呼び出しを受けるサンヨン 「お母さんが来たんだ。」「・・・・」
ホテルの部屋を訪ねるサンヨン ボンギュを引き取るとはどういうことだ? 資格がないことは分かっているわ、父さんを事故で亡くしてどうかしてたの・・・あの時はお腹にボンギュがいるなんて知らなかったの。 「言い訳はやめろ!」
最後のお願いよ、あなたはもう立派になたから安心だけど・・・ボンギュは引き取らせて。
「二度とそんな話はするな。 もう俺とボンギュの前に現れるな!」帰るサンヨン 泣き崩れるジオク
帰宅してへチャンの机の上の留学のパンフレットに気付くサンヨン 「お前、留学するのか?」「そうしようと思う。以前から留学を考えていたって日記に書いてあった。」「確かに俺はいい夫ではなかった。 いつも撮影に追われて寂しい思いをさせた・・・すまなかった。 でも記憶が戻る前にいい夫になろうと努力したんだ。」「あなたに以前のように映画やドラマに出演して、立派な俳優になって欲しいの。」
留学は夢だったもんな・・・この家を売って慰謝料を払う。行って来い。」
荷造りするサンヨン 俺がここにいたら君を手放せなくなる・・・気兼ねなく準備しろ。 車は出発
「休みたいって?」ジヨンの驚き 「本当に引退するつもりなのね?」 「すまない・・。」
へチャンと会うジヨン サンヨンが映画出演を断ったこと、だから説得して欲しい、彼が落ちぶれるの見たくないでしょ? 「あっ・・・。」お腹を押さえるへチャン
病院で、医師の言葉を聞くジヨン 「強いストレスを感じてるわ。 流産に気をつけてね。」「・・・・・・・・は、い。」 呆然とするジヨン 「ボンマンには話してないわ。」とへチャン
練習場のサンヨンのもとへ 「なぜなの?今は大事なときなのよ。」「・・・」「あなたを再起させるわ。 でも辞めてしまったら・・。」「でも今の僕にはどうでもいい・・。」「だったら私は?」「君にはすまない・・。」「これもへチャンさんのせいね・・・・彼女と別れるのがつらいなら・・・・いっそ彼女を引きとめなさいよ・・・・・・。」涙の溢れるジヨン 「へチャンさん・・・妊娠してるわ・・・。」 振り返るサンヨン
へウォンとボンギュの衣装合わせに付き合うへチャン 店でベビー靴に目が止まる。
家の前で待つサンヨン 「へチャン・・どこだ?」 部屋の荷物の中の手帳に書いた日記を見る。 キスしたとき・・・、一緒に寝たとき・・、「カンポンを愛しているようだ。」 「今日、私たちの思い出に会った・・・。貼られた住民登録票と10ウォン
タクシーに乗るへチャン 電話に気をとられた運転 直角にぶつかる二台の車
病院で目覚めるへチャン サンヨンが飛び込んでくる。「大丈夫か?」 目が宙を泳いだあと、突然きつい視線に変わるへチャン
過去の光景
「いったい何なの?」 ボンマンに目隠しされて連れて行かれるへチャン あるところでストップ
目を開ける 素敵なおうちの前 「お入り下さい。」とエスコートするボンマン 喜んで入るへチャン 嬉しいか?と聞く彼の胸に飛び込む。 「ここでお姫様のように暮らすんだ。」「私たち・・一生ここで幸せに暮らしましょう。」「そうだな。」 唇を突き出すへチャン
布団を巻きつけくしゃみしながら部屋から出てくるボンマン 食卓には超貧しい食事が・・・。
「どうしても足りないわ・・。」電卓をたたく彼女 「へチャン、肉を食わないと力が出ないよ。それに暖房を入れてくれ。」 「そんなことじゃローンは払えないわ。 何がお姫様のように、よ。」
「俺が払ってやるよ、払うよ。」 移動するそばからぱちっと電気が消される。 ほくそえむへチャン
by ymmt4495 | 2007-07-28 01:10 | 18・29~妻が突然18歳!? | Comments(0)